大阪ではすっかり少なくなったマイマイカブリを求めて、新潟県の佐渡島に行きました。翅が退化して飛べないオサムシの類は、川や山で移動が制限され交雑できず、地域で固有種があり、当然離島の佐渡島の種もサドマイマイと呼ばれ、やや小振りで青み掛かった黒い色は、希少種の風格があります。ナナカマドの白い花が咲き、エゾハルゼミの鳴く、大佐度のキャンプ場にサドマイマイはいました。
それよりも何よりも、佐渡島は大きかった。太宰治が「満州に着いたかと思い慌てた。」と書いていただけあり、千メートル級の山があるなんて、驚きでした。新潟県民は愛鳥家なのか、田んぼに鴨・鷺がいるのはもちろん、昼間にあぜ道を悠々と歩く雉がいたり、鴎に餌をやる姿を見て感じ入りました。 |