ヒメバチが発生していた榎の衰弱木が切り株に…

 8月16日(木)晴れ。ラジオの天気予報から今日の最高気温は38.1℃と流れ、自分の耳を疑いました。地球の症状も随分悪化していているのだと、この高熱には危惧してしまいます。地中もさぞかし暑いのか、ミミズが地表に這い出してきており、這い出しても干からびるだけで自殺行為なのでしょう。いたるところにミミズの干からびた死骸がありました。しばらく雨も降らず水不足からか、カツラの木が枯れた葉をたくさん落としていて、まるで落葉のときのように、そこでは甘い良い香りに包まれました。
 いつも楽しみに立ち寄っていた、榎の衰弱木がとうとう切り株になっていました。寄生蜂がいっぱい発生していて、ことしも盛んに長い産卵管を木に差込み産卵していました。寄生するホストは木の材を食べるキバチだそうです。小さなタマムシや手の長いゾウムシも来ていた木です。朽ちてしまうまで観察できればいいのですが、公園ですからそう言う訳にもいかないのでしょう。とても残念です。

ヒメバチの写真2枚はクリックすると大きめの写真が見ることができます

今日の一首 立秋を過ぎての今日の大阪の最高気温を聞きて詠める

言うまいと 思えど今日の 暑さかな

風の音には 驚きもせず

シニア自然大学 昆虫科 金子 留美子