万博の昆虫たち 番外編
 カイツブリの育児日記
 7月3日(火) 晴れ  カイツブリの雛は随分大きくなっています。もう親の背中には乗れません。蓮の茂みのふちの浮き草に紛れて浮いて、潜る練習をしたりしながら親が餌を運んでくれるのを待っています。

 7月16日(月)
 晴れのち雨  雛はまた一段と大きくなり、大きさは親とほとんど同じですが、羽の色はまだ雛の色ですし、嘴も黄色です。盛んに水に潜り、自分でも餌は取れる様ですが、親にもおねだりに行きます。親も子離れの時期にきたのか、時々雛を追い払ったりもしていますが、しょうがなく餌(魚)を取って与えていました。
 親鳥は新しい巣を作り、次の雛を育てる準備に入っているようです。ときどきそこで夫婦が寝そべっているように見え、本当に育児は大変だとご同情いたします。

シニア自然大学 昆虫科 金子 留美子