カイツブリの雛、デビュー         

 6月21日(木)。トンボが随分増えて水辺が賑やかですが、昆虫は二の次。カイツブリの雛に会いたくて、一目散に日本庭園に向かいました。
 カイツブリの巣は空で、カイツブリが一羽、水面にボーっと浮かんでいます。てっきりカラスか何かに巣を襲われ雛をなくし、鳥でも虚脱状態になるのかとがっかりしていたら、もう一羽のカイツブリが近づいて来ました。すると背中でなにやら動くものが。雛が一羽親鳥の背中の翼の下にいたのです。雛は交代で子守をするらしく、選手交代とばかりに雛を背中に乗せて、所定の位置でじっと次の交代を待つのです。カイツブリの夫婦間にも諸問題が色々あり、それをウオッチングしていたら、時の経つのを忘れる楽しい一日でした。

今日の一首    カイツブリの育児を見て読める

昆虫も 鳥も人も 生き物は

DNAを 時を越え運ぶ

シニア自然大学 昆虫科 金子 留美子