関西リサイクルシステムズ(株)見学

■日時:2008.5.16(金) 晴れ
■集合:京阪 枚方市駅10:00 (京阪バス四辻下車)
■場所:家電リサイクル工場 関西リサイクルシステムズ(株)
      &山田池公園
■参加者:環境科 39名

関西リサイクルシステムズ(株)は、シャープ、三菱マテリアルなど7社が出資会社する家電リサイクル会社です。枚方工場(本社)では法制化された4品目のうちエアコン、冷蔵庫(冷凍庫)、洗濯機を取り扱い、伊賀工場でテレビ(ブラウン管)を扱っています。持ち込まれた廃家電が、分解、破砕、選別、再生素材となるまでの工程を見学しました。

社長さんから会社概要を聞く

冷蔵庫のリサイクルについての展示説明

洗濯機のリサイクルについての展示

冷蔵庫(冷凍庫)・洗濯機ライン


冷蔵庫の分解ライン

破砕機へ誘導される冷蔵庫

破砕・選別の様子をモニターで見る

エアコン・テレビライン


エアコン分解ライン

エアコンの再生素材

テレビ(伊賀工場)のモニター画面
回収再生素材は、鉄、アルミ、銅、ガラス、プラスチック、フロンなどで、再生加工メーカーにまわされます。関西リサイクルシステムズ社では、「高度リサイクルへの挑戦」を経営方針に掲げ、再生利用型リサイクル(品質グレードを下げるリサイクル)から自己循環型リサイクル(CMR)(品質グレードを維持するリサイクル)に取り組んでいます。
正規の手続きに基づくリサイクル品の回収率は約50%という。残りは廃品回収業者などに引き取られているものと推定されるが、特に違法ということではなく、修理してリユースすること自体は結構なことである。ただ、その後の廃棄処分が不透明である。リサイクルによるCO2排出量削減効果は、LCAから計算すると20,242t/年とのことですが、よくわかりませんでした。
しかし、耐用年数30年もある冷蔵庫が、数年の使用(新品同様の姿)で次々と破砕機に落とされていく光景を見ると、リサイクルとは言え、複雑な思いに駆られます。

東高野街道を歩く

関西リサイクルズ見学後、山田池公園へ至る途上、旧東高野街道を通る。京・大阪から高野山を結ぶ高野街道は、河内長野以北は、複数に分かれて各方面を結んだが、そのうちの東高野街道は京都八幡から生駒山麓をとおり河内長野で高野街道に合流する。平安時代には官道として重要な役割を果たしたが、高野山参りが盛んになると参拝道として賑わうようになった。枚方市出屋敷元町の街並みに今もその面影が残っています。  近くには「鍬の会」の農作業場があり、近くにお住まいの環境科のメンバーも野菜など耕作している。

「鍬の会」農作業場

東高野街道石碑

東高野街道の街並み

風薫る蔵一つあり古街道     二三弥


山田池公園

枚方市の山田池を中心とした自然豊かな公園。家族連れや遠足の小学生で賑わっていました。昼食後自由解散、池の周辺を巡る。カイツブリのつがいが卵を抱きかかえている光景に遭遇しました。

山田池公園北口

釣糸を垂れる山田池

卵を抱きかかえるカイツブリ

芦の間に浮巣かくして鳰籠る    二三弥

俳句は鈴木さんから提供いただきました。        文・写真 平山
企画担当 田中 晃

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